今日は、最近図書館で借りて心動かされた絵本を2冊紹介したいと思います。
疲れた時、いつもと違う時間の流れに身を置きたくなる時。
そんな時、私は子どもの隣で自分も絵本を読みます。
いっしょだよ
きれいな森の植物の写真たち。
これは、絵でなく写真の絵本です。
おおきいの ちいさいの
いきてるの しんでるの
いろいろ いっしょ
いろいろで いっしょ
きっと
いろいろだから
いま ここで いっしょ
(本文より)
あなたは誰と一緒かな?
きっと一緒だよ。
そんな囁き声のような詩が語りかけてくる絵本です。
幼い子は微笑む
そして、幼い子は微笑んだ
この世で人が最初に覚える
ことばでないことばが、微笑だ。
なぜ、長じて、人は
質さなくなるのか。たとえ幸福を失っても、
人生はなお微笑むに足るだろうかと。
(本文より)
大人が読む絵本。
心に深く届く言葉が静かに問いかけてくる絵本です。
秋の夜長に絵本を
秋の夜長になんて書きましたが、私は夜は即子どもと寝てしまい人。
なので、秋の夜長にミルクティでも飲みながらゆっくりと絵本を読んで過ごす時間に憧れています。
読書の秋、絵本の持っている時間の流れに少しでも触れて、日々の忙しい暮らしに自分を見失わないようにしたいなぁと思う今日この頃です。
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