もうすぐバレンタインです。
今日は、バレンタインの季節になるとなぜか読みたくなる絵本を紹介したいと思います。
バレンタインに読みたくなる絵本と言っても、チョコレートの絵本ではありません。
チョコレートのように、甘く、ほっこりする味わいのある絵本です。
何度かこのブログでも紹介したことがある絵本ですが、この季節にもう一度紹介です。
『森の絵本』
どこかで呼ぶ声がします。
「たいせつなものは何ですか?」
「きみのたいせつなものを探しにゆこう」
「ほら、あの水のかがやき」
「ほら、あの花のいろ」
「ほら、あのわらいごえ」
「ほら、あのにおい」
「ほら、この本」
・・・
きみにとってだいじなものは何?
「すきなひとの 手を にぎるとわかる」
「ほら、こんなにあたたかい。だいじなのは そのあたたかさ」
・・・
「森へゆこう」
森が息しているのは ゆたかな沈黙です。
森が生きているのは ゆたかな時間です。
・・・
荒井良二さんのやわらかく温かい絵。
長田弘さんの優しくささやくような詩。
2人のコラボレーションが甘いチョコレートのように、読む人の心をふわっと包み込んでくれる絵本です。
バレンタインデイに大好きな人と一緒に、静かに一人で、どちらにもおすすめです。
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