図書館へ通うことが難しい
緊急事態宣言が出てから、図書館の開館時間も短くなっています。
さらに、引っ越しをしてからというもの、家から図書館までが遠くなってしまい、
仕事の昼休みに時間をとって図書館に予約した本だけを取りに行くという形を続けています。
コロナの関係で、公立図書館のシステムが見直されはじめ、オンラインで予約した本を郵送してもらえるサービスが始まるという話も耳にしています。
読みたい本を手軽に読める図書館は、わが家にとってはなくてはならない存在なので、これからもどうにか工夫して図書館通いをつづけていきたいと思っている今日このごろです。
ということで、今月も小学1年生になる息子と図書館で借りて読んだお気に入りの絵本を紹介したいと思います。
てぶくろをかいに
こちらは、新美南吉さんの有名な絵本です。
久しぶりに私も息子と一緒にゆっくりと読みました。
人間って案外いいものなのかもしれない。
最後のキツネのお母さんの言葉が心に響きました。
人間っていいものかもしれない、そう思える自分たちでいたいなぁと思いました。
まほうのじどうはんばいき
絵本よりも文字の分量が多めの、児童書になるのかもしれませんが。
ある時、僕は家の近くに不思議な虹色の自動販売機を見つけました。
思い切ってボタンを押してみると、カブトムシが出てきました。
次の日は、ゲーム。次の日は、アイスクリーム、算数ドリル・・・。
ほしいものや今自分が必要としているものを出してくれる魔法の自動販売機。
僕は自動販売機のことばかり考えるようになっていました。
そんなある日、突然自動販売機がなくなってしまうのです。
お母さんに聞くと・・・
必要なものをすぐに与えてくれるもの、それは本当に自分のためになるものなのだろうか。そんなことを子どもにそっと教えてくれるお話です。
ウラパンオコサ
1は「ウラパン」
2は「オコサ」
3は「オコサ・ウラパン」
5は?6は?
息子は、その法則をすぐに理解して、絵本の中に出てくる動物やモノを「ウレパン」「オコサ」の言葉を使って数えていました。
へんてこな絵本です。
でも、数の概念から抽象的な操作につながるきっかけを面白く教えてくれる絵本です。
X=1、Y=2と書かれると難しそうですが、ウレパンオコサなら楽しく考えられそうです。
▼絵本選びの参考に。
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