言葉で説明することが難しいことを教えてくれる絵本
子育てをしていると、これってどうやって説明したらいいんだろう?って子どもにわかるように言葉で説明するのが難しいことってありますよね。
今日紹介するのは、そんな言葉で説明するのが難しいことを教えてくれる絵本です。
絵本は、絵と言葉がセットになっているので、状況や伝えたいことが視覚情報付きでやってくる分、子どもたちにも話し言葉だけで説明するよりも伝わりやすいことが多いのではないでしょうか。
『わたし』
『わたし』というタイトルに惹かれて、中をペラペラとめくると想像していた話とは全く違っていました。
赤ちゃんから見ると「お姉ちゃん」
お兄ちゃんから見ると「妹」
お母さんから「娘のみち子」
お父さんから見ても「娘のみち子」
おばあちゃんから見ると「孫」
外国人から見ると?
宇宙人から見ると?
おもちゃ屋さんへ行くと?
キリンから見ると?
アリから見ると?
いろんな角度で「わたし」という名前に問いかけます。
相手との関係によって「わたし」の呼び名は変化する。
相手との関係性や役割、立場と使う人称代名詞の違いについて、シンプルな絵と言葉で教えてくれる絵本です。
5歳の息子には、まだ少し早かった気もしますが、1冊あると助かる絵本だなぁと思いました。
何気に、谷川俊太郎さんと長新太さんというスペシャルなコラボ。
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