人生初のピアノの発表会でした。
わが家の6歳の息子は、今年の1月からピアノ教室に通いはじめました。
そして、先日、人生初のピアノの発表会を経験しました。
立派なコンサートホールで行われた発表会。
本人も親もドキドキの発表会について今日は書いてみたいと思います。
当日までの練習
息子の通っているピアノ教室は、ヴァイオリン教室や合唱クラブなども合わせて行っている大きめの個人音楽教室です。
今回のピアノ発表会でも、息子は複数の演目に出演することになりました。
・個人のピアノの発表(2曲)
・はじめの挨拶(未就学児)
・ダンス(パプリカ:未就学児〜小学校低学年)
・ハンドベル(ドレミのうた:未就学児)
・合奏(ジュピター:全員)
ということで、個人のピアノ曲は3ヶ月ほど前から練習をはじめました。
「カッコー」
「森の音楽隊」の2曲を演奏しました。
比較的早くから弾けるようになっていたので、当日までに暗譜もできていました。
ただ、慣れてくると早く演奏することがカッコいいと思って、早すぎるテンポで演奏しすぎることを先生によく指摘されていました。
最後の方には、ゆっくりきれいに弾くということを覚えてくれて、当日も適度なテンポで演奏してくれました。
個人のピアノレッスン週1回に加え、発表会2ヶ月前からは、合奏やダンスの練習が土日ごとに入りました。
息子は、出席できる日だけで2回に1回程度の参加率。
1週間前には、音楽科のある大学の音楽室をかりて練習をしたり、リハーサルが複数回あったりで、休日は息子のマネージャーかというくらい手帳にびっしりと予定を書き込んで練習通いの日々でした。
発表会ってこんなに出番が多くて、当日までの練習が親も子もハードなんだと実感しました。
当日は、午後からのスタート。
11時半にホールの楽屋前に集合し、そこから記念撮影や舞台でのダンスや合奏のリハーサルが続いて、本番ギリギリまで準備に時間をとられていました。
昼食は慌てて主人にコンビニまでおにぎりを買いに走ってもらい、楽屋で急いで食べました。
当日の子どもの服装
個人のピアノ発表は、以下の通りです。
・白カッター
・ブルーのベスト、蝶ネクタイ
・黒半ズボン
・白靴下
・黒スニーカー
最初は、きれいめなポロシャツでいいかなと思ったのですが、アマゾンですごくお買い得なセットをみつけて、それにしました。
下のズボンは、ダンスの衣装が黒半ズボンだったので、個人演奏の際も七五三で着たスーツの半ズボンを着ました。
▼ちなみに、黒スニーカーは楽天で500円台でゲットしたものです。
6歳の息子の様子
息子は、今NHKで放送されているアニメ「ピアノの森」を毎週楽しみにして見ています。
その影響が大きくて、主人公と同じく自分もショパンコンクールに出たいと本気で思っている様子。
今回の発表会も、アニメのように大きな舞台でグランドピアノで演奏できることを緊張しつつもすごく楽しみにしていました。
自宅での練習も、名前を呼ばれて入場し、お辞儀をして拍手で始まるところから練習を繰り返していました。
当日、緊張してか、お辞儀をし忘れてピアノ前に着席し、先生にそっと教えてもらって恥ずかしそうにお辞儀をしてからスタート。
演奏はちゃんと練習通りに曲を弾き終えることができました。
親のところに戻ってからは、「もう弾かないの?あれで僕は終わりなの?」ともっと舞台で演奏したそうな息子でした。
発表会は4時間くらいありました。
同じくらいの年齢の子やお兄さん、お姉さんの演奏に途中で飽きつつも、好きなショパンの曲や知っている曲は自分も指を動かしながら楽しそうに聞き入っていました。
半年前までピアノは遊びで触るだけだった息子。
今では自分で少しずつですが楽譜をよんで、両手で演奏できるようになっています。
子どもの吸収力って本当にすごいなぁと感心します。
ピアノ今のところは習い始めてよかったなぁ、続けていきたいなぁと思っています。
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